2024年5月11日 / 最終更新日時 : 2024年5月11日 sasabekouki 【★★★】専門家向け 【第171回】5RM×5回×3セットって実際無理では?ワンランク上のトレーニングプログラム作成のために『RIR』の概念を取り入れよう 「トレーニングプログラムの作成」は、トレーニング指導者にとって大きな仕事の1つです。 いくらコーチングの能力が備わっていても、マネジメント能力が優れていても、プログラム自体が効果的でなかったらトレーニングの成果が得づらい […]
2024年1月22日 / 最終更新日時 : 2024年1月22日 sasabekouki 【☆★★】アスリート・コーチ向け 【第170回】スクワットやベンチプレス、ずっと10回で実施するのはナンセンス 皆さんはスクワットやベンチプレスを実施するときに、何回何セットで実施することが多いですか? 筋肥大目的だと少しレップを多め、最大筋力向上目的だとレップ数を少なくして重量を上げる、等の原則を理解している方は問題ないかもしれ […]
2023年10月25日 / 最終更新日時 : 2023年10月25日 sasabekouki 【☆★★】アスリート・コーチ向け 【第169回】ノルハムで胸つけて戻るやつはすごそうに見えるけどトレーニングとして実施するのは効果的ではないです 機材がなくても簡単に実施できるエクササイズの1つ、『ノルディックハムストリング』 たまにSNS上の動画で、アスリートが胸を地面につけて戻ってきたりしてます。あれかっこいいですよね。憧れますよね。 しかし意外と普通に鍛錬す […]
2023年4月12日 / 最終更新日時 : 2023年4月13日 sasabekouki 【☆★★】アスリート・コーチ向け 【第167回】ラントレは筋力向上を阻害することもあれば筋力を向上させることもある? 『野球に走り込みやラントレは必要か?』 この問いに対してはある程度トレーニングに関する勉強をしてきた人の多くが『No』と答えるようになってきているのではないでしょうか。 個人的にはここをもう少し掘り下げて考えると実は、、 […]
2023年3月17日 / 最終更新日時 : 2023年3月17日 sasabekouki 【☆★★】アスリート・コーチ向け 【第166回】ウエイトリフティングエクササイズの代替種目の効果 ウエイトリフティング種目は重量物を速く動かすことで大きなパワー発揮をし、パワー向上効果が期待出来ます。 パワーリフティングでも用いられるようなベーシックな種目(スクワットやデッドリフト)で筋肉量や基礎筋力を向上させ、ウエ […]
2022年10月30日 / 最終更新日時 : 2022年10月30日 sasabekouki 【★★★】専門家向け 【第163回】試合前のトレーニングは毒にも薬にもなる 「試合前に筋トレってやって良いの?」 こんな疑問を持つ選手も多いと思います。 通常、筋力向上や筋肥大を目的とした場合、ウエイトトレーニングは週2-3回程度実施することが多いかと思います。 一方でリーグ戦等がある競技・カテ […]
2022年10月2日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 sasabekouki 【★★★】専門家向け 【第162回】速いSSCと遅いSSCは別物?それぞれの特性について整理する 前回の記事では【第161回】プライオメトリクスの基本ーSSCとは?ピュアコンセントリックとは?というタイトルで、SSCについて解説しました。 ドロップジャンプのような速いSSCと、カウンタームーブメントジャンプ(CMJ) […]
2022年8月8日 / 最終更新日時 : 2022年8月9日 sasabekouki 【☆★★】アスリート・コーチ向け 【第161回】プライオメトリクスの基本ーSSCとは?ピュアコンセントリックとは? 「ジャンプ力を高めるにはどうすれば良いですか?」 こういった質問を受けることも多いですが、一番手っ取り早いのはジャンプトレーニング(≒プライオメトリクス)を実施することです。 プライオメトリクス、ウエイトリフティング、基 […]
2022年7月10日 / 最終更新日時 : 2022年7月10日 sasabekouki 【★★★】専門家向け 【第160回】深いスクワットがちゃんと出来るなら浅いスクワットもありっちゃあり。。? 『バックスクワット』 トレーニングにおける基本のエクササイズであるものの、習得にはある程度の労力が必要な種目です。 そしていわゆる「正しいフォーム」というのも、目的や教える指導者によって変わってくる種目にもなります。 ウ […]
2022年4月4日 / 最終更新日時 : 2022年4月4日 sasabekouki 【★★★】専門家向け 【第158回】スクワット中の呼吸ってどうしてる?レジスタンストレーニング中の呼吸が下肢の筋に与える影響 最近SNSやセミナーでも『呼吸』の重要性について目にする機会は増えましたよね。 ウエイトトレーニング等のベーシックなエクササイズと並行して、必要に応じて呼吸のエクササイズを処方出来る能力は、今後のトレーニング指導者にも求 […]
2022年3月5日 / 最終更新日時 : 2023年1月16日 sasabekouki 【☆★★】アスリート・コーチ向け 【第157回】『スクワットで軽い重量を速く上げればパワーがつく!』の落とし穴 【パワー=力×速度】 これはトレーニング指導者だけでなく、少しSNS覗いている選手ですら知っているレベルの常識になりつつありますよね。 ベーシックなスクワットやベンチプレスで筋肥大をしたり、最大筋力(力)を高める ⇓ あ […]
2022年2月8日 / 最終更新日時 : 2022年2月8日 sasabekouki 【☆★★】アスリート・コーチ向け 【第156回】あの夏の思い出『砂浜ラン』は本当に効果があるのか? 合宿先が海辺だったらだいたいやりますよね、『砂浜ラン』 砂だと通常の地面で走るよりも反発が得られないのでスピードが出づらくしんどいです。 ただ、気になりますね。 「あれって普通のの地面を走るよりも効果あんの?」 って。 […]
2022年1月5日 / 最終更新日時 : 2022年1月5日 sasabekouki 【★★★】専門家向け 【第154回】リフティング競技とストレングス&コンディショニングの違いを考える スクワット、デッドリフト、スナッチ、クリーン、、 これらはパワーリフティングやウエイトリフティングで競技として用いられる種目ですが、他の競技のアスリートの競技力向上のためのトレーニング、『ストレングス&コンディシ […]
2021年10月30日 / 最終更新日時 : 2021年10月30日 sasabekouki 【☆★★】アスリート・コーチ向け 【第151回】毎週末リーグ戦で試合の場合月火あたりにはウエイトやることが多いと思うけど木金あたりにもやっちゃっていいんじゃね?っていう記事 『オフ期間だけウエイトやるけど試合期にはやらなくなる』 もったなさ過ぎてもったいないお化けも心配する事案です。 トレーニングをすると筋力などの体力が向上しますが、トレーニングを中断すると、それらの体力は徐々に失われていき […]
2021年10月24日 / 最終更新日時 : 2021年10月24日 sasabekouki 【★★★】専門家向け 【第150回】RFDの高め方~腱にも着目したトレーニング 前回の記事ではRFDの基礎知識とその重要性について解説しました。 おさらいすると ・RFDは力を一気に出す能力 ・ジャンプやスプリントでは短い時間で地面から力(正確には力積)を貰わなければいけないのでRFDめっちゃ大事 […]
2021年9月13日 / 最終更新日時 : 2021年9月13日 sasabekouki 【★★★】専門家向け 【第147回】トレーニングのピラミッドのパラダイムシフト~力と速度を高めるための指針 トレーニングを実施してパフォーマンスを向上させるためには、単にスクワット等の筋トレを実施して筋肉をつけるだけでは不十分です。 筋肥大だけではなく最大筋力の向上や、パワーの向上を達成することによって、ようやくスポーツのパフ […]
2021年8月13日 / 最終更新日時 : 2021年8月13日 sasabekouki 【☆★★】アスリート・コーチ向け 【第145回】セット間レストのストレッチについて掘り下げる 前回の記事ではLatellaら(2019)のシステマティックレビューを基に、筋トレのセット間レストでスタティックストレッチ、ダイナミックストレッチ、有酸素運動、フォームローリングなどを実施したときの効果について紹介しまし […]
2021年8月4日 / 最終更新日時 : 2021年8月4日 sasabekouki 【☆★★】アスリート・コーチ向け 【第144回】筋トレのセット間レストの過ごし方 ウエイトトレーニングのレストの時間、どのようにして過ごしていますか? 公共のジムを見渡しても過ごし方は人それぞれです。 スマホをいじる 時間を測りながらただ座っている スーパーセットで2つの種目を交互に行っている 仮にエ […]
2021年6月17日 / 最終更新日時 : 2021年6月17日 sasabekouki 【☆★★】アスリート・コーチ向け 【第143回】クイックリフトの利点をVBT視点から考える Velocity Based Training VBTと言われ、ウエイトトレーニング中の速度をモニタリングしながら行うトレーニングであり、近年注目されています。 近年注目されていますなんて言ってしまいましたが、時はもう2 […]
2021年5月7日 / 最終更新日時 : 2021年5月7日 sasabekouki 【★★★】専門家向け 【第142回】脳にアプローチすることでROMが向上するというオカルトのような本当の話 ROM (Range of Motion)は柔軟性を表す代表的な指標です。 学術論文上でのROMの定義は、多くの場合『関節を他動的に動かして、不快感が生じたポイントorその直前の角度』で表されることが多いです。 一方で臨 […]