【第142回】脳にアプローチすることでROMが向上するというオカルトのような本当の話

ROM (Range of Motion)は柔軟性を表す代表的な指標です。

学術論文上でのROMの定義は、多くの場合『関節を他動的に動かして、不快感が生じたポイントorその直前の角度』で表されることが多いです。

一方で臨床だと、トレーナーなどの測定者の感覚(エンドフィール)を基準にして測定する場合も多いですよね。

上記の痛み基準のROMにしろ、エンドフィール基準のROMにしろ、ROMが広がることによって行いたい動作を行いやすくなったり、以前のブログでも紹介した『力積』の増加による投球速度の向上などが期待出来ます。(こちら

さてROMを向上させるための手段として、皆さんは真っ先に何を思い浮かべますか?(ストレッチ)

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このブログを読んでいるひとの10割ほどの人が、ストレッチをまず想像したことでしょう。 続きを読む 【第142回】脳にアプローチすることでROMが向上するというオカルトのような本当の話