先日、初の自主開催セミナーを実施してきました。

ありがたいことに、募集後2週間弱で定員に達しました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

内容は「球技スポーツのためのトータルコンディショニング」

3年前にNSCAのセミナーでも講師をつとめたときの内容をベースにしたものですが、そこから新たにアレンジを加えてブラッシュアップしたものです。

受講者の方を対象にとったアンケート、感想についてご紹介します。

次回の参加を検討されている方は参考にしてみてください。

アンケート結果

申し込み　：14名
キャンセル：1名
参加　　　：13名
有効回答数：10名（77％）

●参加者内約
学生　　　　　　　：6名
一般(トレーナー業)：5名
一般(それ以外)　　：2名

満足度、分かりやすさ、時間

多くの方に満足いただけたようで良かったです。

『分かる人に分かれば良い』のスタンスでは来ていただいている方に失礼ですし、分かりやすさは特に力を入れている点ですので高く評価していただけたのはとてもうれしいです。

時間に関しては、3時間と長丁場だったので、20％ほどの方が少し長いと感じていたようです。

ここに関しては次回時間を減らすという選択肢もあるかもしれませんが、それだと逆に情報を詰め込みすぎて分かりづらくなるかもしれないので、ワークの時間などをもう少しはさんで、聞くだけの時間の割合を少し減らそうかと思います。

感想

参加者の方々の中で、許可をいただいた方の感想を紹介いたします。

次回の参加を検討されている方は参考にしてください！

折本昂生さま

科学的知見をただ並べるだけでなく、現場でどのように活かすことができるのかをご自身の経験を踏まえて伺うことができたのでとても勉強になりました。また、参考文献をまとめて載せてくださっていたのでとても助かりました。

鈴木進介さま

限られた時間の中で多くの情報を紹介していただきました。
その情報は具体的な数字や研究結果が数多く紹介されており、経験則だけで語らないところにより一層の信頼性があります。
運動指導界におけるセミナーは多岐に渡りますが、王道をついた、アスリートに関わる指導者全員におススメできる内容だと思います。
進行なども滞りなかったため情報が頭に入ってきやすかったです。これも指導者として必要な能力だと感じました。
知識面だけでなく、説明の仕方なども参考になるセミナーだったと思います。

反町幸介さま

トレーニング指導者として活動していると、選手のパフォーマンスを考える時にフィジカル的な要素ばかりに焦点を当ててしまいがちです。
しかし、選手のパフォーマンスを構成する要素は多岐に渡るので、広い視点を持ち、周りのスタッフと連携をとることの重要性を根拠を示しつつ、分かりやすく解説していただきました。
また、佐々部さんが現場で取り組んでいる活動についてもお話いただき、大変参考になりました。

R.F.さま

コンディショニングに関わることを包括的に話してくださったので、専門的な知識の乏しい私でもちゃんと理解することができました。
この4月から部活で1年生の指導を担当するのですが、全部参考にしたいと考えています。

中村周平さま

実際に参加してお話を聞き、エビデンスを元にわかりやすく学ぶことが出来た。また、エビデンスベースだけでなく、佐々部さんの経験を元にした話や、チームの状況によってどうするべきか、トレーナーとしてどうあるべきかと言う話を聞くことが出来、非常にためになった。今後また開催されることがあれば積極的に参加したいと感じた。

西岡卓哉さま

選手のコンディションやパフォーマンスを高めるためには何が最適なのかを、自分の専門領域からだけでなくその他の様々な視点から考えていくのが大切だなと感じました。特に、トータルコンディショニングの考え方は、選手へのアプローチを模索するうえでとても重要だと思いました。今回のセミナーで学んだことを、今後の指導に活かしていきたいと思います。

加藤亜梨紗さま

現場で経験や感覚でやっていたものを、エビデンスを含めてわかりやくすまとめて頂いており、思考の整理をする事が出来ました。
また、選手やコーチとディスカッションをするために必要なエビデンスを含めた大変貴重な内容でした。

中山駿さま

色々なスポーツの見方や考え方が深まり、勉強になりました。
また、セミナー後に行われた懇親会は学生の自分にとって考え方を改めるきっかけになりました。
今回は障害予防やパフォーマンス向上についてのセミナーだったので、次回はそのためのトレーニングの紹介をして頂ければ嬉しいです。

次回に向けて

次回は同じ内容での東京開催、もしくは別の都市での開催も考えています。

また、別のセミナーのスライドも準備中です。

次回の目標は、アンケートで

分かりやすさ⇒平均10.0
満足度⇒9.5以上
時間⇒全員「ちょうど良い」or「少し短い」

を目指してがんばります！

佐々部孝紀

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